長所と短所
僕は会社の面接で長所や短所を聞かれると困ってしまう。僕が思う長所が面接官の思っている「長所」という概念に当てはまるとは限らないからだ。もしぼくが「いい加減なところが長所です」なんていったら多分、「こいつなめてんのか」と思われるかもしれない。
この世の中では「いい加減な性格」は短所だとみなされることが多い。
でももし僕専属の、有能な弁護士がいるとすればどう弁護してくれるだろうか?僕はひそかに次のような弁護を期待している。
「それは君の長所だよ。きみは完璧を求めないということで自分こころに余裕をあたえてるだね。その余裕が相手に安心感を与えていることもあるだろうし、人の失敗もなんなく許せちゃうんだよ」。
でも、もし頭が固い検察官ならこういうかもしれない。
「そんなことでは社会ではやっていけないよ。完璧にものごとをやらなければだれも信用してくれないし愛してもくれない。」
弁護士も検察官もなかなか説得力がある。
ところで、そもそも長所とか短所とか言うものは実際に存在するのかな?
僕が思うに長所とか短所とか言うものは
「あるひとつの状態の異なる呼び方」なのかもと思う。