うつ病の原因 慢性炎症仮説
2018年07月15日
自律神経につよい
東広島の整体 笑凛庵の笑凛です。
「CRP値」というのを知っていますか?
リウマチの方ならおなじみの数値。
これは、体内の炎症レベルを表す値として使われています。
うつ病の人の、この数値が高いというデータがあります。
「炎症を起こせ」と命令する物質が増えると、まず、
神経細胞の情報送信部が集まっている「白質」という
部分が障害を受けます。
そのため、セトロニンやアドレナリンといった
「神経伝達物質」の働きも悪くなってしまうのです。
これが、うつ病の慢性炎症仮説。
前回説明した、「モノアミン仮説」とも矛盾していませんよね。
ただ、セトロニンやノルアドレナリンが不足することは、
おおもとの原因ではなく、途中経過だったということ。
「慢性炎症」がさきにあって、セトロニンやノルアドレナリン不足を招き、
うつ病を引き起こしていたわけです。
笑凛庵では、体内の静電気を抜くことで炎症の火を鎮めることができます。
炎症の火をまずは鎮めてから、今後、どのように再発を防ぐかをいっしょに
考えていきましょう。